2008年07月08日

腰痛とこころ・・・心が及ぼす身体への影響

『オーリングテスト』というのをご存じでしょうか?

手の親指と人差し指で「輪」(オーリング)を作り、
その指を他の人に引っ張ってもらい、
その時の力の強さでその人に合う薬を判断したり、
治療法を検討したりするものです。

 オ−リングテストの原理を簡単に説明すると、
「人間の身体そのものがとても敏感なセンサーになっていて、
害のあるものが近づいたり、身体に合わない薬剤などを
手に持たせたりすると筋力が低下し、
逆に身体に合う薬では筋力は低下しない」ということです。

 日本バイ・ディジタル・オーリングテスト医学会という組織があり、
全国の多くの医師がこの会に参加され、
医療の中にも取り入れられています。

 カイロプラクティックの検査でも「アームフォッサ・テスト」と言って、
肩の三角筋を使って身体の歪みをチェックする筋力テストがあります。
原理はオ−リングテストと同じです。

また、仙台の医師、橋本敬三先生が考案された
操体法では、腰の悪い人、姿勢の悪い人は手の指の開き(開角)が
悪いとされ、実際、身体の調整をする前と後では驚くほど
指の開きが変わります。

このように私たちの身体は「筋力が低下する」という現象で
センサーの役割を果たしているようです。

このセンサーは身体の歪みや薬などの要因だけでなく
こころ=想いにもきちんと反応しています。

「楽しい想い」をした時は身体の柔軟性が増し、
「嫌な想い」をした時には身体の柔軟性が低下します。

これらの事は、すぐに実体験できます。

まず、手を数回開き、運動効果で誤差が出ないように準備運動をします。
そして、紙の上で手を思いっきり開いて、
親指の位置と小指の位置を型どります。

●「たばこ」は自分に合うのか?

 多くの人で反応が出やすいのが「たばこ」です。
 右手にたばこを持って左手を大きく開き、
 先ほど型どりした手型の親指の位置を合わせ、小指の開き具合を見ます。

●この「薬」は合っているのか?

 病院で処方されている薬が自分に合っているのかどうかを確認します。
 要領は同様です。

私たちは「先入観」を持つとそれが筋肉の反応として邪魔をしますので
そのバイアスを排除するために、
チェックする対象をいくつか同じような袋に入れて
何が入っているのか分からない状態にしてチェックする
ブラインドテストで行って下さい。

●感情の影響をチェックする。

 「人生で一番楽しい思い出」を鮮明に思い浮かべて手を開く。

 「人生で一番辛い思いで」を鮮明に思い浮かべて手を開く。

これは、結構大きな変化で現れますので
心が身体に強く影響を与えていることを確認することができます。

 この事は「腰痛」はじめとする様々な痛みや病気の改善を考える時に
とっても大事な視点です。

「嫌な想い」でいるとき、手の指が閉じるだけではなく、
この変化は身体の内部にも生理的変化としても現れます。

それが長期にわたる場合は
筋骨格系だけでなく、血流量、ホルモンの分泌、自律神経系、
そして免疫系にまで影響が出ます。

 嫌な出来事や、辛い思い出、そして不安や心配は
筋肉を緊張させ、痛みなどの様々な症状を引き起こします。

心の解放に日々心がけたいものです。 

 ☆ オーリングテストの詳しい内容についてはこちらでご覧下さい。
  ↓↓
【日本バイ・ディジタル・オーリングテスト医学会】


2008年07月05日

椎間板ヘルニアは腰痛の原因ではない・・・

こんにちは、尼子です

昨日の続きで腰痛の体験談の2回目です

私のひどいぎっくり腰の原因は
椎間板ヘルニアと診断され
先生は「そんなに痛みが強いのですから手術しましょう」
と言われたのですが

「手術の後に麻痺がでた・・・」
「感染症が怖いよ・・・」

などのイヤな噂も聴いていましたので
とりあえずはお断りしました。

しかし痛みは相変わらずひどいので
2週間の入院の後、通院で治療を受け続けました。

余りに痛いときは、最初の日にしてもらった痛いところの周辺に痛み止めの注射を
打たれました。

しかし数週間経っても、当初ほどの激痛はありませんでしたが、
動く度に電気が走るような痛みはあり
靴下やズボンの脱着、朝の洗顔は苦痛以外の何ものでもありませんでした。

体型も左の肩が下がり、左の骨盤が左側面に飛び出すように曲がっていて
正面から見ると、S字型に体がひん曲がっているのです。

このような状態を1年に1回は起こし、
日常的に腰や脚が「重い」「だるい」と言う症状は
なんと、この後20年あまりにも亘って続いたのです。

<ヘルニアは痛みの原因ではない?!>

私の腰痛はもう治ることはないだろうから、
何とか激痛を起こさないように
日常生活を注意するしかないと思っていました。

そんな中、勤務先のお得意様から
「いいところがあるよ」と紹介されて行った整体院は大当たりでした。

何しろこの20年あまり続いた腰痛がウソのように軽くなったのですから。

その整体院へ行くと、これまでの経歴を詳しく聞かれました。
そして現在の状況も詳しく聞いてくれました。

私の話をカルテに書き込みながら
その先生は

「ヘルニアと腰痛は関係がありませんので
まず、その点は安心して下さい」

と言われました。


その先生のお話を要約しますと

●腰痛と言えば「坐骨神経痛」が代表格で
 その主な原因として「椎間板ヘルニア」と
 「脊柱管狭窄症」があげられる事が多い。

●椎間板ヘルニアは椎間板が飛び出し、
 神経根を圧迫して痛み
 脊柱管狭窄症は脊柱管が狭くなってしまうことで
 神経を圧迫し痛むとされているが、
 これは生理学的にはおかしな事だとのこと。


※確かに私が腰痛で整形外科を受診した時も
 椎間板が神経根を圧迫して痛みを起こすと説明されました。


●生理学的には神経は圧迫されると「麻痺」するので
 神経が圧迫されて痛むというのはおかしい。

●腰痛のない人の中にもかなりヘルニアがみられる。

●ヘルニアが治らなくても痛みが無くなることがある。

●椎間板を除去しても痛みが治らない事がある。

●ヘルニアが圧迫している神経支配領域と痛みの場所が異な
  ることが多い。
 (MRIなどの画像所見と症状は85%が一致していないとい
  う研究がある)

●神経の走行に沿って圧痛があるといわれているが、圧迫さ
 れた所だけでなく、他のところに圧痛が発生する事の説明ができない。

●神経根ブロックや硬膜外ブロックが効かないことがある。
以上の事などから「椎間板ヘルニア=腰痛説」には疑問点が多く、
その先生の整体治療で、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断され
「手術しかない」と言われた患者さんが、
どんどん治っているとのことでした。

その時は「え〜!!!ホントかな〜・・・」って感じでしたが、
実際、その場で私の腰がすっかり軽くなったのですから
信じざるを得ませんでした。

この時から私はこの先生に興味を持ち
痛みと整体の研究を始めたのでした。

そして、この研究内容を書き込んで行きますので楽しみにしていて下さい。

*********************************************************************

「痛み」で困っておられる方のお奨めサイト:

「加茂整形外科院」

腰痛の研究のおかげでお知り合いになった先生です。
「痛み」に関する情報が満載です。
このサイトを読まれると、痛みの本質が分かってきます。


nayuto1 at 11:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!腰痛体験談 

2008年07月04日

腰椎が6個・・・

始めまして、尼子義孝といいます。

今回は、私の初めての腰痛体験談をお話したいと思います。

私が初めて「ぎっくり腰」を経験したのは30才の頃でした。

 この事が原因かどうか分かりませんが、道を歩いてて横断歩道を渡ろうとして
歩道から一段左足から降ろしただけ、そこでニッチもサッチも行かなくなりました。

それはそれは痛かったですね〜(^^)
「筆舌に尽くしがたい」とはまさにこの事です。
これは経験した方にしか分かりませんね。

 最初のぎっくり腰の時は、全く起き上がることができず
トイレに行くのも這って行きました。

 顔も洗えず、動けば高圧電流が走ったような痛みと言うか
激痛を超えた激痛(笑)

 2〜3日はその状態でしたので病院に行くこともできず
ただひたすら痛みに耐えていました。

 救急車を呼んで・・・と、何度も考えましたが
さすがに「ぎっくり腰で救急車は恥ずかしい・・・」と
痛さに顔をしかめながらミエを張り続けました(^^ゞ

4日目に何とか立ち上がる事ができるようになり
近くの総合病院を受診しました。

 動くのもやっとの状態なのに、検査が始まりました。
「レントゲンを撮りましょう」と言われ
脚を引き摺りながらレントゲン室へ・・・

皆さんも経験があると思いますが
総合病院のレントゲン室って、
外来からはかなり離れた遠い所にあるんですよね・・・(^^ゞ

やっとの思いでレントゲン室へたどり着いたら、
今度は
「寝て下さい」
「右を向いて下さい」
「うつ伏せになって下さい」・・・

やっと立ち上がれる状態になったばかりの私には
拷問以外の何ものでもありませんでした。

このレントゲン検査は辛いけど
これで原因が分かって、治療していただけるのなら・・・と思い
脂汗を流して耐え続けました。

外来へ戻ってもなかなかお呼びが掛かりません。
レントゲン室で無理をしたせいか
痛みがまた戻って来た感じ・・・。

 待合室のソファーに横たわって2時間近く
待たされてようやく呼ばれて診察室に・・・

先生の机の前には私のレントゲン写真が貼ってあります。

「う〜ん、別に悪い所はないな〜」
「え〜!こんなに痛いのに悪いところはないんですか?」

「うん、ないね・・・あれ!・・・
 あ、君の腰椎は6個あるね〜」
「え、普通の人は何個なんですか?」
「普通は5個だけど、まれに6個ある人がいるんだよ・・
 君の腰痛は6個ある腰椎のせいかもね・・・」

「で、治療法はあるんですか?」
「とりあえず、湿布と鎮痛剤を1週間分出すから
 1週間経って痛みが強ければまた来なさい」

・・・辛い思いをして病院へ来て、
   レントゲン室で拷問のような検査を受けて・・・悪いところはない。
   治療は湿布と鎮痛剤。
   これなら近くの薬局へ行っても良かったのに・・・

 アッ忘れていました、そのとき痛みを取るために先生が私に痛むところを聞いて
その付近にモルヒネ?を6箇所ほど打って終わりました。

 その日はその注射のお陰でしょうか?何とか家に帰れました。
それでも気になることが、頭から離れません。

 痛みの原因は普通の人より1個多い腰椎のせい・・・?

 30年間腰椎が6個あったけど、今まで腰が痛んだことはなかった。

 腰椎が6個あることが原因だとはとても思えなかったのですが、
 当時の私はそれを口に出すことなく、診察室を出ました。

 これがこの後20年間続く腰痛の始まりでした。


nayuto1 at 17:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!腰痛体験談 
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